仕様 ACOERELA

試料に最適な膜標識色素をお選びいただけます

脂質膜蛍光ラベリング色素

 ACOERELA 脂質膜蛍光ラベリングキットは、色素自体からのアーティファクトや偽陽性シグナルを発生させることなく、ナノサイズの細胞外小胞やリポソームを正確にラベリングします。色素は >2mg/mL の濃度で水性緩衝液 (水、PBS、生理食塩水など) に可溶であり、はターゲットに結合した場合にのみ蛍光を発します。
 これまでに、MSC (間葉系幹細胞)、PC3 (ヒト前立腺癌細胞)、HT29 (ヒト結腸癌細胞)、および A549 (ヒト肺胞基底上皮腺癌細胞) 培養株由来のエクソソームを使用して検証されています。


※研究用途のみにご使用いただけます

ポイント

  • 水溶性 
  • 安定した標識 (>24 時間)
  • 小胞間の色素交換はありません
  • 短時間のインキュベーション
    (約 30 ~ 60 分)

Aco-600
脂質膜蛍光ラベリング色素

膜標識色素ストック
励起(Excitation) = 488/525nm
発光(Emission) = 600nm

Aco-490
脂質膜蛍光ラベリング色素

膜標識色素ストック
励起(Excitation) = 405nm
発光(Emission) = 490nm

Aco-430
脂質膜蛍光ラベリング色素

膜標識色素ストック
励起(Excitation) = 355nm
発光(Emission) = 430nm

各ストックは25test, 100test, 500test の容量からお選びいただけます。
 (25testは初回購入限定です。)

保管:直射日光を避け、2~8℃の暗所で保管してください。バッファーに希釈した後は冷蔵保存を行ってください。

偽陽性シグナルを発生させることなく
ナノサイズのEVやリポソームを標識できます


ACOERELA脂質膜蛍光ラベリングキットが、ご研究に利用できて成果を得られるか
弊社の専門スタッフが実際に装置をお試しいただけるようご案内しております。

▼ ぜひお気軽にご相談ください。 ▼

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