デモ・受託測定・よくあるご質問

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VIDEO DROP ナノ粒子イメージングアナライザーは、ワンドロップの溶液中のナノ粒子のサイズと濃度を瞬時に計測することを コンセプトに開発された装置です。ILM法(干渉光顕微鏡)によりナノ粒子のサイズ・濃度を圧倒的なスピードと再現性で算出することができます。

干渉法は光散乱法に比べて検出時のシグナル強度を高めることができるため、高い精度で測定が可能です。 また、サンプル量も5-10μLと少量ですので、貴重なサンプルの測定にも最適です。 是非、お気軽にご相談ください。

VIDEODROPナノ粒子イメージングアナライザーの受託測定の流れ

VIDEO DROP よくある質問

質問をクリックすると回答をご覧いただけます。
VIDEODROPの測定可能な粒⼦範囲を教えてください

<回答>
⽣物由来試料では80nm〜600nm、⾦属粒⼦では40nm〜600nmのレンジにおいて⾃動測定が可能です。また、600nm以上のサイズの粒⼦は顕微鏡モードで⽬視計測が可能です。

VIDEODROPの測定において、検体量はどの程度準備する必要がありますか︖

<回答>
20μLご⽤意いただければ測定が可能です。実際の測定ではサンプルの段階希釈等を⾏う場合がございますので、最⼤1mL程度までご⽤意いただけると調整が容易となります。

VIDEO DROPの測定できる粒⼦濃度範囲をご教⽰いただけますと幸いです

<回答>
VIDEODROPの濃度範囲は1.0E+8〜1.0E+10個/mLの範囲内で計測できます
(推奨濃度は3.0E+8~7.0E+9個/mL)

VIDEODROPで多分散サンプルを測定した実績やデータはあるのでしょうか。
多分散サンプルの測定可否を知りたいです

<回答>
多分散サンプルの測定事例はございます。粒径が80-600nmのレンジ内(⾦属粒⼦は40-600nm)であれば測定が可能です。ただし濃度が濃い場合は、⼤きな粒⼦のかげに⼩さい粒⼦が隠れてしまい測定が正確に⾏えない場合がありますので、希釈をして濃度の調整は必要になって参ります。

サイズ分布が広い試料(例えば100nmと600nmの⾦属粒⼦が混在するような試料)でも定量解析は可能でしょうか

<回答>
100nmと600nmのようなサイズ分布が広い場合でも測定可能です。ただ濃度が濃い場合は、⼩さな粒⼦が⼤きな粒⼦の影に⼊ると定量ができませんので濃度調整が必要です。デモ測定も可能ですのでご検討いただければ幸いです。

サンプル全体のヒストグラムではなく、個々の粒⼦のサイズを⾒ることは可能か︖

<回答>
csvファイルのフォーマットでデータ出⼒することで、個々の粒⼦サイズを記録したデータを得ることができます。このデータを使⽤してExcel上でデータ解析を⾏うことができます。

VIDEODROPは測定する視野を変えることが可能でしょうか。

<回答>
サンプルステージおよびレンズの位置が固定のため、同⼀の視野で測定を⾏います。視野が固定されるため、測定条件や操作者に依存しない再現性の⾼い測定を⾏うことができます。

VIDEODROP, NanoFCMともに、有機溶剤中の粒⼦の解析にも適⽤できますか。

<回答>
VIDEODROPではサンプルが触れるガラスを侵さない溶媒且つ濡れ性の⾼過ぎない溶媒であれば測定可能です。

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