アプリケーション
生体・病理系材料
非脱灰標本
図5:組織学の調査用に、異なる手法で処理をした歯と顎部分。
a)脱灰をした歯のエナメル質、セロイジン、インプラントがなくなった状態での顎部の脱灰。
HE染色
b)樹脂包埋を行った後に薄片標本化した歯石が残留物のある歯のエナメル。
トルイジンブルー染色
図11:下顎の薄切片。
歯管腔や左第二臼歯にある結石や歯垢も観察が可能。
図12:下顎部の薄切片。
左第一臼歯にセラミックベニア、貴金属クラウンが見られる。
図13:象牙質、歯石、セメント質と上皮のついた歯の切片。
象牙質の表面に異所性エナメルパール。上皮下に浸透による炎症(トルイジンブルー染色)
図14:遊離歯肉、炎症を起こしていない結合組織。(薄切片、トルイジンブルー染色)
図15:ブリッジの影響で炎症した歯茎の様子(薄切片、トルイジンブルー染色)
図16:歯槽骨のある歯間部分(歯槽縁)歯間乳頭と繊維器官の一部
図17:ソケットリフトを行った上顎奥歯の断面(薄切片、トルイジンブルー染色)
図18:図17の拡大写真。ソケット内の多核巨細胞(薄切片、トルイジンブルー染色)
図25:骨と直接接触しているハイドロキシアパタイトセラミック(薄切片、トルイジンブルー染色)
図26:図25と同一薄片を、偏光観察。
図27:骨と直接接触しているハイドロキシアパタイトセラミック(薄切片、トルイジンブルー染色)
図30:骨添加材(類骨組織と骨芽細胞)の歯槽骨と骨芽細胞による骨組織の破壊(薄切片、HE染色)
図31:歯の水平切片と歯間部位。歯の表面の歯石が歯肉化へ拡大している(薄切片、ギムザ染色)
図32:顎下線と粘液線房の標本(薄切片、アストラブルー染色)
図33:歯槽骨と歯の断片。骨梁表面に見られる類骨のマージン(赤)。(薄切片、マッソン-ゴールドナー染色)
図34:充填不良が見られる下顎に多孔性のハイドロキシアパタイト(薄切片、コッサ染色)
図35:自然歯の下顎(赤)と覆いはみ出ている歯槽粘膜(薄切片、ワンギーソン染色)
インプラント標本
図19:歯に直接接触しているセラミックコーティングチタンのインプラント。(薄切片、トルイジンブルー染色)
図20:図19の一部。セラミックと骨の直接接触。(薄切片、トルイジンブルー染色)
図21:図20の一部。セラミックと骨の接触部分。(薄切片、トルイジンブルー染色)
図22:IMZインプラントのディープポケット形式と下顎左第三臼歯での骨との直接接触部分(薄切片、トルイジンブルー染色)
図23:図22の一部。金属と骨の接点と、間に挟まっている腐食部分(薄切片、トルイジンブルー染色)
図24:インプラント周辺の骨と骨細胞の細胞室内と石灰化領域内への腐食物質の浸透(薄切片、マッソン-ゴールドナー染色)
図28:大腿骨内にあるセメントプロテーゼの断面。欠落なく観察が可能。
図29:薄い下顎の断面と骨接合のネジとプレート。(薄切片、トルイジンブルー染色)
トリミング
非脱灰の歯:脱灰していない試料でも軟らかい形状を崩さず切断
切断された大腿骨:
大型試料でも丸ごと切断
固定された肩の骨:
チタン、ボルト、複合材料でも綺麗に切断
図6:プラスチック浸透でより良い固定・脱水を行うために下顎部を2mm厚にスライス切断
図7:第一大臼歯と上顎の粘膜に、アマルガムが残存しているのが見えます
図8:スプリント治療したクラウンとクラウンマージンによって進行した虫歯の様子が確認できます。
図9:切歯の歯根菅とガッタパーチャポイントが欠落なく観察が可能。
図10:大腿骨内にあるセメントプロテーゼの断面。欠落なく断面観察が可能。