ポロメーター・クロロフィル蛍光測定メーター (LI-600N)針葉樹・細葉・草用

LI-600N ポロメーター・クロロフィル蛍光測定メーターは、針状の葉、細長い葉、イネ科植物の気孔コンダクタンスとクロロフィル蛍光を測定する唯一の装置です。

測定葉サイズ 幅:1~3.5㎜ 長さ:最小14.2㎜ 厚さ:最大2.8㎜

気孔コンダクタンスとクロロフィル蛍光を測定

LI-600Nは、数々の革新的な技術を結集し、コンパクトなハンドヘルド装置で、高速、高精度、高信頼性の測定を実現します。

気孔コンダクタンス

LI-600Nは、針葉または細葉の周囲の蒸散(E)と気孔コンダクタンスを定量化するために、同化箱法に基づいた、開放式差動測定をおこないます。
まず、Eはチャンバーに出入りする空気の流量と水蒸気モル分率を測定することで定量化されます。一方、総コンダクタンス(gtw)は、Eと葉およびキュベット内の蒸気圧の関数として計算されます。
最後に、気孔コンダクタンス(gsw)は、gtwと水蒸気に対する境界層コンダクタンス(gbw)の関数として計算されます。

LI-600Nの気孔コンダクタンス測定流路の利点

  • 周囲ガスが小容積設計のチャンバーへ素早く流れ、迅速に安定します。
  • 生育周囲環境に近い条件下での、ガス交換計測をおこないます。
  • 測定中の光、CO2、H2Oの乱れを最小限に抑えることで、乾燥剤や大きな拡散勾配の補正は不要です。
  • リファレンス-サンプル間の湿度センサーのドリフト差を修正する自動マッチング機能搭載です。

低コンダクタンスで高精度

極端に低い気孔コンダクタンスでも、針葉、草葉から高精度な測定値を取得

図1. 十分に水を与えた(WW)または水ストレスを与えた(WS)テーダマツ(Pinus taeda)の単葉の測定結果。各ポイントは、光環境150-200 µmol m-2 s-1 PPFDの温室で生育した4種類の苗木の4回測定した平均値(±SE)を示す。

図2. 晴天時に測定したモンタナマツの気孔コンダクタンス(gsw)とPSIIの量子収量(PhiPS2)の秋季日周測定結果。各ポイントは同一株の3本の平均値(±SE)を示す。各測定時間は約1分間。

図3. 温室で栽培されたヤギュウシバ(Bouteloua dactyloides)の一枚葉を、670 µmol m-2 s-1 PPFDの光環境下におけるMultiphase Flash™(MPF)での測定結果。

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