赤外線リーフマスター(IRLAC)

ー 新リリース ー
葉の最適量を即診断 株の力を最大限に

葉の茂り具合・葉群密度が高いか( LAI ) を調べ、葉の過密を調整し、葉に当たる光の量やバランスを最適化。
光合成が活性化され収量アップや株の生育度合いの最適化を図る。

葉面積指数(LAI ; Leaf Area Index)とは
  • 単位土地面積あたりに存在する植物のすべての葉の総面積の比率
  • 例えば1㎡の土地面積上に存在する葉の片側総面積が3㎡であれば、LAI=3であり、葉を地面に隙間なく
    並べたとき3枚重なることを意味する
  • 植生機能を評価するための重要なパラメータで、農業,森林科学,生態学,地球環境科学で用いられる
  • 光合成有効放射の吸収,光合成能力,蒸散量,炭素吸収能力を示す指標

施設農業環境下における業界標準機を目指す。
『IRLAC赤外線リーフマスター』 2025年発売

本技術は日射を利用する既存測定技術と異なり、850nmのLED光を利用することで
昼夜、屋内外、周囲環境にかかわらず簡便かつ非破壊的に安定したLAI測定を可能にします。
測定値から枝葉の仕立て調整や管理に役立ち、栽培作物の葉の密度の最適化につながります。

洗練されたフォルム
コンパクト・軽量設計で、測定者に負担をかけることなく移動から測定までおこなえます。
スリムな本体を植物の根元と葉の上に差し込んで、非破壊・非接触で測定を行うことができます。

施設内で簡単オペレーション
測定結果をその場で確認できる液晶デバイスを搭載し、測定履歴は記録可能で、データはwifi経由でダウンロードができます。どなたでも直感的・簡単に使用できるUIを採用しています。

【特許出願】能動的NIR法

  • 葉群を透過するNIRは、LAIにほぼ比例します。
    ➡近赤外(NIR)光源を照射、外光との差分をとります。
  • LED光源を利用
  • 葉群に850nmのLED光源(NIR域)を照射
  • 透過放射の総量を測定することで、葉群のLAIを測定
  • LAI ∝ ln(NIR出力時の照度-非照射時の照度)

光源の特性

近赤外光(NIR, ピーク波⾧850nm)は、
・人工光源の外光ノイズの影響が小さい
・植物含有色素吸収の影響が小さい
・植物の光受容体による吸収の影響が小さい
➡(NIR出力値)-(非照射出力値)から計算される差を
 安定的に精度良く求めやすくなります。

※製品画像は開発中のデザインです。実際の商品とは異なるデザイン・仕様が一部異なる場合がございます。

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