よくある質問

質問

LI-600の気孔コンダクタンスとクロロフィル蛍光の測定原理は︖

回答

開放式同化箱法を原理とした、定常環境での測定システムです。
右図の下側が気孔コンダクタンス測定部です。
ガスを吸引し、葉の裏側を通る前と後、2つの湿度センサーの差から気孔コンダクタンスを求めます。
⾮接触で葉温を測れる、⾚外線の葉温センサーも搭載しています。
上側がクロロフィル蛍光測定部です。
クリップの露出部に向け、光源からフラッシュ光を照射し、ディテクターで検出します。
これらの構造により、挟んだ葉に対する、同⼀⾯積の気孔コンダクタンス、
クロロフィル蛍光を同時測定することができます。

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