TissueRay(ティッシュレイ) バイオ3Dプリンター
ステレオリソグラフィシステムによる
次世代ハイレゾリューションバイオ3Dプリンター
TissueRay(ティッシュレイ)バイオ3Dプリンターはマスク型光造形(MSLA)方式を採用した高分解能バイオ3Dプリンターです。特許取得のMSLA技術による高解像度とハイスループットの両立はバイオプリンティングに光のスピードをもたらします。
TissueRayのシステムにより、複雑な構造を有する組織工学や再生医療アプリケーション用のマイクロ流体デバイス、臓器オンチップ、細胞入り構築物、細胞足場をどなたでも簡単に作成することができます。
3次元組織を光速で作成
TissueRayは、マスク型光造形(MSLA)技術により、光速で3Dプリントすることができます。
高解像度&ハイスループット
独自の4Kライトマスク設計により、35㎛のXY解像度を実現しながら、光造形システムの高いスループットを維持しています。
流れに身を任せる
バイオサンプル以外にも、マイクロ流体システムの製造や灌流チャンネルの製造により生体内の多様な流動パターンを研究することができます
完全なフレキシブル性
TissueRayでは、マイクロ流体デバイス、生体機能チップ、細胞搭載コンストラクト、スキャフォールドなど様々な構造物を自由に作成し、装置一つで複数の目的に柔軟に対応します。
アプリケーション
MSLA (masked stereolithography)
マスク型光造形技術
MSLAは光によってハイドロゲルを硬化させて造形を行う手法です。同じ光造形方式であるDPL(Degital Light Processing)と比較して解像度が高いため、精密な造形を必要とするサンプルに適しています。
TissueRayでは独自のMLSA法によって以下の特徴があります。
- 4Kライトマスクとステレオリソグラフィシステムを採用したことで、複雑な構造物を短時間で作成
- 35㎛の高分解能と197㎤の大型試料作成を両立
- 硬化用の光波長はカスタム可能であり、様々なゲルサンプルに対応
様々なバイオプリンティングに対応する消耗品
MatriXpe Photo 光架橋バイオインク
使用可能組織: 脂肪、骨、脳、軟骨、結腸、腎臓、肝臓、肺、筋肉、心筋、膵臓、皮膚、脾臓、胃、
および血管
MatriXpec 熱架橋バイオインク
使用可能組織: 脂肪、骨、脳、軟骨、結腸、腎臓、肝臓、肺、筋肉、心筋、膵臓、皮膚、脾臓、胃、
および血管
SupportPlex
FRESH(Freeform Reversible Embedding of Suspended Hydrogels )
3Dバイオプリンティング用ハイドロゲル
ニードル&ノズル
コニカルノズル、ステンレスニードル、コアキシャルニードル(同軸ニードル)、
その他各種ニードル、ノズル類
仕様
仕様 | TissueRay |
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特徴 | 複雑構造に対応した光造形式ハイレゾリューションモデル |
プリント機構 | MSLA(マスクステレオリソグラフィー)による光造形方式 |
プリントサイズ(WDH) | 60×60×70㎜ |
プリント分解能 | 4098×2560 (4K解像度) |
ピクセル密度 | 732PPI |
ドットピッチ(XY分解能) | 35㎛ |
高さ方向精度(Z軸精度) | 10㎛ |
硬化用光源波長 | 405nm, 450nm, 530nm (LED) |
サポートプレート | ペトリ皿 (最大60mm) |
電源 | AC 110V/220V |
MatriXpec
様々な組織に応じたゲル
- 光架橋、熱架橋の各種ラインナップ
- 15種類の組織にそれぞれ最適化されたECMタンパク配合
- 内皮細胞との混合で三次元血管ネットワーク形成も可能
TisseCoat
プラスチック表面を組織固有の微小環境に変換
- 数百の組織特異的ECMタンパク質を配合
- 細胞の挙動を天然組織に見られる挙動へ
- 3D細胞培養の代替として
その他消耗品
ラインナップから最適なものを
- サンプルにあわせた長さと内径のニードル&ノズル
- コアキシャル(同軸)ニードル
- FRESH法対応のハイドロゲル
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