SapIP-IRT 赤外線葉温度センサー
赤外線技術を用いて植物の葉温を測定
灌漑スケジュールの管理や植物ストレスの検出に役立つ最新の葉温度センサー
主な特徴
3つのシステム蒸散・葉冠監視システム
IRT 葉冠と天候を観察し、精密農業管理のためのデータを生成します。作物水ストレス指数 (CWSI) と植物ノンストレスモデル (DAN)は、作物に灌漑、水不足によるストレス、高周囲温度が必要かどうか、またいつ必要かタイミングを判断することができます。
- ピボット灌漑や点滴灌漑に最適
- 視野角
20度の視野角 - 高精度
±0.5℃の精度で正確な測定 - 柔軟な出力タイミング
1分から60分の出力間隔を設定可能 - 長距離対応
50m~500mの範囲で測定可能 - 様々なデータロガーとの互換性あり
アナログおよびSDI12出力に対応
IRT SALH ロガーシステム
IRTワイヤレス赤外線(IR) 温度センサーは、灌漑スケジュールや植物のストレス検出に使用する葉の温度測定の最新技術です。最大25個 のワイヤレス IRT センサーを監視できる高度なデータ ロガーを搭載。ルーターは、IRT センサーをネットワークに追加し、SALH ロガーと IRT センサー間の距離を追加するために使用されます。データは WiFi 接続を使用して収集されます。
SALH ロガーには、作物水ストレス指数 (CWSI)ソフトウェアが含まれており、IR 葉温度データをストレス指数に変換し、灌漑スケジュールに使用することができます。iDANS作物ストレスモデルも含まれています。
IRTコーディネーター
IRT-CORコーディネーターシステムでは、最大 27個の IRTセンサーをフィールド全体に分散し、単一の IRTコーディネーターまたはゲートウェイでデータを収集できます。「IRT Watcher」ソフトウェアを使用すると、IRTコーディネーターからすべてのデータを収集し、コンピューターに保存できます。データをスプレッドシートに簡単にインポートして分析やグラフ化が可能です。
SapIP-IRT
最大6 個のIRTアナログセンサーを SapIPワイヤレスシステムノードに追加できます。 SapIPワイヤレスネットワークの一部として、植物の樹液の流れや水の使用、土壌水分プロファイル、ETの天気、および IR葉温度をすべて1つのワイヤレスシステムで同時に監視できます。SapIPノードをIRTセンサーのデータロガーとして使用する場合、データを AgriSensors.NETのWebページにアップロードできます。SapIPノードは、数レベルの深さで「デイジーチェーン接続」することもできるため、2 ~ 3 マイルの距離を監視できます。 SapIPシステムは多用途かつ柔軟で、特定の要件を満たすように構成できます。
IRTアナログまたは SDI12 センサー
SapIP-IRTセンサーは、アナログまたは SDI12 出力を備えたスタンドアロンセンサーとして使用でき、ほとんどの市販のデータロガーに追加できます。アナログバージョンには 0-1.6V出力があり、差動1チャンネルに接続します。SDI12バージョンは、SDI12互換ロガーで使用できます。
SapIPシステムは多用途かつ柔軟にシステム構成をおこなう事ができます。IRT₋IR温度システムは、表面温度モニターを計測するさまざまなアプリケーションにご使用いただけます。
仕様
電源 | 12VDC、最大300mA、またはオプションのAC/DCコンバーターを使用した110 VAC | センサー | 最大25個のIRTセンサー |
動作温度 | -20℃~50℃ |
分解能 | 0.01°C |
範囲 | 見通し線で約30.5m Zigbee無線ルーターで範囲を拡張可能 |
WiFi範囲 | ユーザーの携帯電話まで見通し線で約30.5m |
ストレージ | 大100万件のデータ |
ロギング間隔 | 1分~60分 |