横型ダイヤモンドワイヤーソー (DWS 3400)
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欠けやすい・軟らかい試料に最適なワイヤーソー
![DWS3400横型ダイヤモンドワイヤーソーの装置画像](https://meiwanet.co.jp/wp-content/uploads/2022/08/wellyoko_main.jpeg)
全固体電池・積層セラミックコンデンサー等の断面出しに最適
構造評価、不良解析に最適!
![DWS3400横型ダイヤモンドワイヤーソーのグローブボックスを使用したドライカット事例の画像](https://meiwanet.co.jp/wp-content/uploads/2022/08/3400boxdry.jpeg)
![DWS3400横型ダイヤモンドワイヤーソーにおけるグローブボックスでの全固体電池の切断事例](https://meiwanet.co.jp/wp-content/uploads/2022/08/WEL-DM_naka03021-1.jpeg)
▶ しかし、弊社のダイヤモンドワイヤーソーは、グローブボックス内で大気非曝露での使用が可能で、
水を使用せず、ドライで精密に切断することが出来る装置です。
グローブボックス内で使用できます
![DWS3400横型ダイヤモンドワイヤーソーで使用するグローブボックスの画像](https://meiwanet.co.jp/wp-content/uploads/2022/08/t09-3.jpeg)
従来は通常モーターにより、電源投入時に内部でスパークが発生することがあり、グローブボックス内などでの使用ができませんでした。しかし、新たなワイヤーソーでは特殊電子モーターを採用したことにより、グローブボックス内での使用が可能になり、リチウム電池や特殊試料の切断が容易に行えます。
スラリーを滴下しながら切断でき、試料へのダメージを最小限に抑えます
![DWS3400横型ダイヤモンドワイヤーソーの装置外観画像](https://meiwanet.co.jp/wp-content/uploads/2022/08/yoko_t01.jpeg)
試料固定部が水平で、上からスラリーを滴下して切断できるため、クラックやピッチング等が入りやすい、ガラス材料や薄片試料の切断に有効です。
精密な薄片の切り出しや品質解析のための前処理として非常に有効で、今まで切断が困難だった薄くて脆い半導体試料や欠けやすい鉱物なども綺麗に切断することができます。
イオンスライサーや、TEM、試料表面の分析の前処理にも最適です。
錘を利用したカウンターバランス方式採用、0~100gの荷重で再現性良く切断
錘を使用しての切断のため、同条件での切断が容易にでき、使用者が変わっても再現性良く切断することができます。
0~100gの低荷重での切断で、脆弱試料の切断や試料の耐久テスト、ワイヤーの耐久テストなど一定の条件下での解析に最適です。
![DWS3400横型ダイヤモンドワイヤーソーのカウンターウエイトと錘を利用した荷重調節の説明](https://meiwanet.co.jp/wp-content/uploads/2022/08/yoko_t02.jpeg)
超小型設計でラボ用に最適
![DWS3400横型ダイヤモンドワイヤーソーの装置寸法](https://meiwanet.co.jp/wp-content/uploads/2022/08/yoko_t03.jpeg)
超小型の装置になり、場所を選ばず使用できます。特別な設備環境も不要で、ラボ用で誰でも簡単に使用することができます。
実体顕微鏡搭載で正確な位置合わせ
従来の切断機と違い、切断部位を確認することができ、非常に精密な位置合わせをすることができます。
不良解析や故障解析など切断したい位置を正確に捉えます。
![DWS3400横型ダイヤモンドワイヤーソーの顕微鏡/マイクロスコープを使用した位置調節画像](https://meiwanet.co.jp/wp-content/uploads/2022/08/yoko_t04.jpeg)
ドライカットで酸化しやすい試料に最適
![DWS3400横型ダイヤモンドワイヤーソーのダイヤモンドワイヤーとワイヤードラムの画像](https://meiwanet.co.jp/wp-content/uploads/2022/08/t06-2.jpeg)
10mの長いワイヤーを使用することにより、切断時の熱を水の使用なしで放出しやすく、切断屑もたまりにくくなっており、ドライでの切断ができます。酸化しやすい試料、水や油で変性してしまう試料の切断に最適です。
複合材料・せんべい・ウエハー状の菓子・岩石・錠剤など様々な試料の切断実績がございます。