水ポテンシャル測定装置
新着ニュース
- 2022.10.20 【ユーザーによるご講演】温室効果ガス測定の最前線!
国内初最新技術・アプリケーションのご紹介ウェビナー(11/16) - 2022.05.13 光合成と水ポテンシャル測定事例紹介~植物内の通水性の変化~(5/23)
ポータブル仕様の水ポテンシャル測定システム
プレッシャーチャンバー方式
プレッシャーチャンバー方式は、葉・枝・茎の水ポテンシャルを、迅速かつ簡単に測定できる手法の一つです。 全ての装置で、サンプル締め込み式のコンプレッショングランドカバーを採用し、ゴム製のシーリングガスケットの穴を Φ0~最大12.7 mm まで自由に大きさを変えることができ、簡単・迅速に試料を取り付けることができます。
また、プレッシャーチャンバー方式では、水ポテンシャル測定装置に、窒素ガスボンベから(手動加圧仕様の装置もございます。) ガス圧を加え、サンプル茎の切り口から水(泡)が出た瞬間の圧力ゲージの値を読取ります。その圧力値がサンプル 植物の水ポテンシャル値となります。
弊社では、水ポテンシャル測定装置の販売を長年行っており、ご要望に合わせた装置のご提案もいたします。
測定に合わせたラインナップ
Model1505D 水ポテンシャル測定装置
<デジタルメーター式 / 0 – 10 MPa 測定仕様>
- 最大10MPa加圧レンジにより各種乾燥ストレス植物の測定に対応
- バックライト付デジタルメーターの採用により正確な圧力測定が可能。Φ0.1~12.7㎜までのサンプルに対応
- オプションにて、草葉(細葉)用締め込み式ガスケットが選択可能
- 拡大レンズの取り付けにより、サンプル部の拡大観察が可能
- MPa、Bar、PSI 単位で表示(デジタル)、最大圧力メモリ機能あり
- 別途N2ガスボンベが必要です。
Model1505D EXP キャビテーションチャンバー付 水ポテンシャル測定装置<デジタルメーター式 / 0 – 10 MPa 測定仕様>
- Model1505Dに、キャビテーションチャンバーを取り付けて、
樹木の枝などの乾燥ストレス植物の測定にも対応 - キャビテーションチャンバーにサンプルをクランプし、サンプルの左右の切り口から水が出た瞬間の圧力を読み取り可能
- 乾燥ストレス下でのサンプルのキャビテーションをシミュレートします。
- キャビテーション感受性評価に用いられるvulnerability curve作成に役立ちます。
Model600D 水ポテンシャル測定装置
<デジタルメーター式 / 0 – 4 MPa測定仕様>
- サンプル締め込みシール方式で、加圧時のリークが無くなり、
安定的な測定が可能 - 最大40bar チャンバーサイズ Φ6.35×12.7㎝
- レギュレーターは不要、耐圧ホース標準付属
- 別途N2ガスボンベが必要です。
- アナログメーター式(Model 600)もございます。
Model1000 水ポテンシャル測定装置
<アナログメーター式 / 0 – 7 MPa測定仕様>
- 高水ポテンシャルサンプル対応
- 最大70bar チャンバーサイズ Φ6.35×12.7㎝
- 手レギュレータ不要、耐圧ホース標準付属
- 小型チャンバーにより、1ストロークで約 1 / 2 bar(バール)(7.25 psi)の圧力が発生。
- 別途N2ガスボンベが必要です。
Model670 水ポテンシャル測定装置
<アナログメーター式 / 0 – 4 MPa測定仕様>
- 大型サンプルでも、そのまま測定可能
- 最大40bar チャンバーサイズ Φ10.16×17.78㎝
- レギュレータ不要、耐圧ホース標準付属
- 別途N2ガスボンベが必要です。
PUC 水ポテンシャル測定装置
<ポンプアップ圧力チャンバー>
- 従来のガスチャンバーとは異なり、窒素のような圧縮ガスは必要有りません。
- 手動ポンプによる圧力で、水ポテンシャルを読取り。
- 小型チャンバーにより、1ストロークで約 1 / 2 bar(バール)(7.25 psi)の圧力が発生。
- 20bar まで測定可能