高精度小型ダイヤモンドワイヤーソー 微細荷重調整タイプ (LUKUON-H)
- 低荷重×高再現性 脆弱試料に、最適解。
特に、欠けやすい、柔らかい試料に最適なワイヤーソー。
微細荷重調整タイプは、超小型設計なので場所を選ばず設置でき、
特別な設備環境も不要で、誰でも簡単に使用することが可能です。

性能・品質に一切妥協なし
メイワフォーシスに寄せられた多くの声に応え、LUKUONは新たな姿へと生まれ変わりました。
LUKUONの名に込められた「LUCIA(切断の美しさ)」と「久遠(KUON/永遠・普遍性・信頼感)」が象徴するように、LUKUONは切断の信頼と技術の融合を体現しています。
コンパクトながら高精度な切断性能を備え、研究・開発から製造現場まで、幅広いニーズに応える次世代のワイヤーソーです。

直感的操作でストレスフリー

電子モーター
往復運動中もワイヤーの位置は常に定位置に維持される精密設計モーター部です。
ワイヤーのブレはほとんどなく、カッティングロスを最小限に抑えることができます。
また、電子モーターを採用し、より長時間の稼働においても、モーターの発熱はほとんどありません。
荷重調整用錘
錘を1cmスライドさせると、10gの荷重をかけられます。
0~100gの低荷重切断で、脆弱試料の切断や試料の耐久テスト、ワイヤーの耐久テストなど一定の条件下での解析に最適です。
カウンターウエイト
試料とカウンターウエイトでバランスを取り、試料に荷重がかからないように調整します。
カウンターウエイト調整後、荷重調整用錘で試料に最適な荷重をかけることができます。スラリーを滴下しながら切断します。

繊細な空隙・多層構造も
“微細”なウエイト制御により美しい断面。
脆い試料も形状を保ったまま断面出し
パイ生地のような層構造や、溶けやすいチョコレートも、
形状を保ったまま切断可能。
20倍の観察倍率でも、断面の美しさは一目瞭然です。
複合材料など、微細構造の評価にも最適です。

錘を利用したカウンターバランス方式を採用
試料固定部が水平で、上からスラリーを滴下して切断できるため、クラックやチッピングなどが入りやすい、ガラス材料や薄片試料の切断に有効です。
イオンスライサー、TEM、試料表面の分析の前処理にも最適です。

グローブボックス内で使用可能
従来は通常モーターにより、電源投入時に内部でスパークが発生することがあり、グローブボックス内などでの使用ができませんでした。
しかし、特殊電子モーターを採用したことにより、グローブボックス内での使用が可能になり、リチウム電池や特殊試料の切断が容易に可能となりました。


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