ダイナゲージ/植物茎(幹)内蒸散流量測定装置
ダイナゲージ サップフロー 測定システム
茎熱収支法により、茎(幹)内の蒸散流量を絶対値で測定
ダイナゲージ 茎(幹)内蒸散流量測定とは・・・
- 茎熱収支法により、茎(幹)内の蒸散流量(絶対値)が測定できます。(gram / hour 単位)
- 茎(幹)径が2.1~165 ㎜までの植物を非破壊で連続測定できます。
- センサーの種類は14種類 試料に応じて様々なセンサーを選択いただけます。
- キャリブレーションは不要です。
- ヒートパルス法と異なり、損傷はほとんどありません。
- センサーへの供給電圧を可変でき、季節に応じて適切な電圧が供給できます。
Flow32 サップフロー測定システム
- 組合せにより、最大32個までのダイナゲージセンサーが接続可能
- データの自動収録及び転送ができます。
- ダイナゲージセンサーの小口径から大口径まで全て適用します。
- Windows対応のプログラムでセンサー個数、インターバル時間、データ送受信も同一プログラムで実行できます。
SGB-WS ダイナゲージ サップフローセンサー
- 植物径Φ2~5㎜のマイクロフローセンサーと、Φ5㎜から大口径Φ165㎜まで対応の豊富なセンサーで蒸散流量を測定できます。
- アクリル製シェル(殻)と外部シールドで安定したデータ収集が可能です。
- 内部は柔軟性があり、径の形状にフィットします。
EXO-Skin サップフローセンサー
- ダイナゲージセンサーのローコストモデル。
- フレキシブルな設計で、 歪な形状や成長速度の早いサンプル(例:コーン)の測定に適しています。
- 測定精度はダイナゲージセンサーと同等です。
- 測定茎(幹)の直径に合わせて6種類のセンサーから選択可能。
TDP サップフロー 測定システム
堅牢で再利用可能な、TDPプローブサップフロー測定システム
TDPプローブサップフロー測定システムとは・・・
- Granier法に基づいた設計で、ヒーターが組込まれたプローブの上部と下部との温度差から、樹液流量を推定するという理論により、信頼性の高い茎(幹)内の蒸散流量が測定できます。
- センサー部がニードルであるため、ダイナゲージセンサーでは測定が難しかった、太い樹木サンプルに対応し、野外にて連続測定できます。
FLGS-TDP TDPプローブ用 サップフロー多点測定システム
- TDPプローブ専用の最大32チャンネルまで 拡張可能な自動多点計測システムです。
- TDP – 10 / TDP – 3 / TDP – 50のプローブを、32本まで接続することが可能 で、1時間ごとの計測データを200日分記録することができます。
- 電源の夜間自動OFF機能や、夜間自動Zeroセット機能がついており、 多点長期サップフローモニターとして最適なシステムです。
- ソフトウェアと自動測定プログラム標準付属。耐候ケースと簡易電源付で、導入後すぐにサップフロー計測を行うことが可能です。
- 測定したデータは、Excel等表計算ソフトで解析することができます。
TDP 樹木用蒸散測定プローブ
- Grainerの開発したデュアル・ニードル型センサーで、熱放散を測定します。
- プローブの設置は、樹皮をはがし、ドリルでサンプル樹木に穴をあけ、インストールします。プローブはサップウッド部に位置するように設置し、樹木内の蒸散流量の測定を行います。
- インストールに用いる、ドリルビットやホールガイド、リームブバールは、インストレーションキットとして販売しております。
- ステンレス製デュアルニードルは、テフロンコーティングされていますので、樹木への脱着が容易になり、再利用が可能な設計となっています。