土壌呼吸測定用　ロングタームチャンバー (8200-104/8200104C)

ロングタームチャンバーは、設計を改善し、風雨に耐えられるようにしました。8200-104は、業界標準のSDI-12接続に対応し、各チャンバーに必要なセンサーや測定値を搭載することができます。

耐久性と反射性に優れたホワイトエナメルで仕上げられたモーター駆動のチャンバーは、ソイルカラーから回転して離れます。これにより、測定が行われていないときでも、カラー内の土壌は自然な環境条件を見ることができます。チャンバーは長時間放置しても、低消費電力（開閉時最大7.5W）で自動計測を行うことができます。

・大気圧によるチャンバー圧力の維持
・ファンなしでの空気混合を実現
・拡散勾配の変化がフラックスに与える影響を考慮
・チャンバーが土壌環境に与える影響を最小限に抑える

・「LI-8250/LI-8250-01」専用の長期間連続測定用チャンバー

・スライド機構で、測定部の自然環境を維持しながら、安定した自動開閉が可能

・特殊ベント機構により、測定中の圧力変動は無し　

クリアロングタームチャンバーは、長期間の純炭素交換（NCE）測定に興味を持つ研究者のために特別に設計され、耐候性とセンサーの互換性を更新した特許と信頼の技術を使用しています。このシリーズのチャンバーは、センサーとのデジタル通信用に業界標準のSDI-12接続が可能になりました。

透明なチャンバーは、測定中に植物に日光を当てることができます。また、チャンバーが自動的に回転してカラーから離れるため、長時間の自動測定が可能です。

チャンバーが植物や土壌の自然な活動に与える影響を最小限に抑えるように設計された技術や特許が盛り込まれています。

・大気圧によるチャンバー圧力の維持
・ファンを使用しないエアミキシングの実現
・拡散勾配の変化がフラックスに与える影響を考慮
・チャンバーが土壌環境に与える影響を最小限に抑える
・植物の光合成を可能にする

・「8200-104」と同じ仕様でチャンバーが透明仕様

・透明チャンバーにより、そのエリアにおいて純生態系精算「NEP」の測定が可能

　内蔵バッテリー、耐候性（半防水）設計、およびオプションのバックパックは、現場での調査測定のために耐久性と携帯性を提供します。また、広い温度動作範囲（－25°C～45°C）で、さまざまな環境条件での操作が可能です。

　Wi-Fi通信機能により、PCを現場に持ち込むことなく、スマートフォンからアナライザーを監視できます。 内部ストレージは最大3ヶ月間のデータを保存し、内蔵ディスプレイはリアルタイムの濃度結果を表示します。