ブルーカーボン活動(Jブルークレジット)に今年も購入しました

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メイワフォーシスでは、昨年に続き、国土交通大臣認可法人「ジャパンブルーエコノミー技術研究組合」が発行する Jブルークレジットを本年も購入(20.0t-CO₂) いたしました。

「地球との共存」は、今を生きる私たちにとっても、未来を担う人々にとっても大きな課題です。水資源の枯渇、自然生息地の破壊、気温の上昇など、環境を巡るこれらの問題は、すでに私たちの暮らしのすぐそばに迫っています。
当社は事業活動を通じて「地球との共存」を具体的に推進するため、Jブルークレジットへの参画を継続して行っています。

「~魚庭なにわの海・阪南はんなんの海の再生~ 海のゆりかご再生活動」は、当社創業の地・大阪の海で、地域の子どもたちがアマモ場の保全を行う取り組みです。生物多様性の保全や、地域に根ざした海洋教育の推進といった点に深く共感し、今年も継続して支援を行うに至りました。

私たちはこの活動を、一過性の取り組みではなく、地域や自然と共に未来を育む長期的な取り組みとして位置づけています。それは、私たちのバリューである「豊かな世界を創造する」「社員とその家族の物心両面の豊かさを追求する」という想いとも一致します。加えて、この活動を通じて教育にも力を入れる阪南市を支援できることにも大きな意義を感じています。

今後もメイワフォーシスは、持続可能な社会の実現に向け、継続的な行動と発信を通じて環境保全に貢献して参ります。

ブルーカーボン活動(Jブルークレジット購入)に協力しました。~魚庭なにわの海・阪南はんなんの海の再生~「海のゆりかご再生活動」

Jブルークレジットとは?

国土交通省では、脱炭素社会の実現に向けて、国際物流の結節点・産業拠点となる港湾において、「カーボンニュートラルポート(CNP)」の形成に取り組んでおり、その一環として、CO₂吸収源であるブルーカーボン生態系を活用した港湾・沿岸域における環境価値の創出するため、全国でのプロジェクトにてブルークレジットが認証・発行されております。

脱炭素社会の実現に向けたブルーカーボン・オフセット・クレジット制度の試行について~J ブルークレジット証書交付式の開催について~(国土交通省) (https://www.mlit.go.jp/report/press/port06_hh_000248.html)より

ブルーカーボンとは?

陸の「グリーンカーボン」と海の「ブルーカーボン」

陸の「グリーンカーボン」と海の「ブルーカーボン」

植物は、光合成によって大気中のCO₂を吸収し、炭素を隔離します。森林や都市の緑など、陸上の植物が隔離する炭素のことを「グリーンカーボン」といいます。
これに対し、海草や植物プランクトンなど、海の生物の作用で吸収されるCO₂のことを「ブルーカーボン」と呼ばれています。

海草(アマモなど)のようにCO₂を吸収する海の植物は、新たなCO₂吸収源「ブルーカーボン」として期待され、注目されています。

CO2の新たな吸収源(国土交通省)
https://www.mlit.go.jp/kowan/content/001616134.pdf より

メイワフォーシス創業の地である大阪地域の
~魚庭なにわの海・阪南はんなんの海の再生~「海のゆりかご再生活動」に参画し、環境保全・藻場づくり活動の取り組みの活性化・持続可能性の向上に繋げ、更なるCO2排出量の削減に寄与してまいります。

阪南市HP(https://www.city.hannan.lg.jp

環境保全・藻場づくり活動の取り組みの活性化・持続可能性の向上に繋げ、更なるCO2排出量の削減に寄与してまいります。

メイワフォーシスは、今後もカーボンニュートラルに向けた取り組みとして、持続可能な社会を目指した活動を積極的に行ってまいります。

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