酸化を防ぐドライカット!DWS3500で試料を守る

水を使わないから酸化しない!DWS3500で試料の品質を守る
DWS3500は、水や冷却液を使用しない「ドライカット」に対応したダイヤモンドワイヤーソーです。酸化しやすい試料や水分を嫌う材料の精密切断に最適で、研究開発・品質評価の現場で高く評価されています。

特殊設計により、ドライカットでも安定した切断品質を実現
一般的なワイヤーソーでは、切断時の熱や摩擦を抑えるために水や冷却液を使用することが多く、これが試料の酸化や劣化を引き起こす原因となることがあります。DWS3500は、独自の設計により 水を使わずに熱を効率的に分散し、試料の劣化を防ぐ ことが可能です。
断面出しに最適
乾電池
■切断条件:φ170μmワイヤー使用、湿式
乾電池の内部構造を正確に観察するには、電極やセパレーターの接触状態、反応生成物の分布などを乱さず切断することが重要です。
DWS3500は、水を使わず大気にも触れさせない切断が可能なため、断面の変質を防ぎ、SEMやXPSによる高精度な材料分析に適した試料が得られます。
また、正極・負極の構造を直接確認できるため、不良解析や製造プロセスの評価にも有効です。再現性の高い切断を実現します。

観察倍率:30倍

観察倍率:50倍
水なし!熱なし!DWS3500ならここまで見える!
ボタン電池
■切断条件:φ220μmワイヤー使用、乾式
切断時の熱が発生しにくい特殊電子モーターを採用。
ボタン電池をドライで切断することが可能です。
内部の正極と負極を分けるセパレーターも確認できています。


観察倍率:20倍

観察倍率:100倍
グローブボックス内で使用可能
DWS3500は、グローブボックスを用いた 大気非曝露環境 での切断が可能であり、リチウム電池材料や半導体ウエハーなど、酸素や水分に触れさせられない試料にも適しています。

酸化を防ぎ、精密な試料を確保する、最適な切断ソリューション
試料切断で、こんな課題をお持ちではありませんか?
✅切断時に構造が崩れてしまい、観察結果に影響が出てしまう
✅セラミックスや金属材料などの硬質サンプルを、高精度に切断したい
✅クリーンルーム環境でも使える切断装置を探している
✅水を使いたくないが、切断精度が心配
【対応材料例】
リチウム電池 / ボタン電池 / 半導体材料 / セラミックス / 金属材料 / 樹脂包埋サンプル / 複合材料 / 半導体ウェハ / 乾電池 など

水を使わずに切断することで、試料の品質を保持しながら精密な断面出しが可能な「DWS3500」
特に、酸化が許されない材料や微細構造を維持したい研究試料を扱う研究者の方々から、高い評価をいただいています。
DWS3500が解決の糸口になります。
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