会社創立以来、「科学機器業界におけるプロフェッショナル」として、積極的に時代の変化に対応した科学機器を取り揃え、 お客様のご要望に対応して参りました。今日まで作り上げてきた信用、そして実績は誇りであり、未来へ発展する私たちの財産でもあります。

おかげ様をもちまして、2018年10月7日で50周年を迎えることができました。これも、日頃のご愛顧を賜りました皆様のおかげと心より感謝いたしております。

今後もあくなきチャレンジ精神で可能性を追求していく当社に、なお一層のご指導とご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。

沿革(メイワフォーシスの歴史)

昭和43年(1968 年)


盟和商事株式会社設立

「世界をフィールドに活躍する、先端技術機器の国際商社を目指したい」そう願った創業者により、昭和43年10月に当時の盟和商事が産声を上げました。 最初の事務所は、大阪市西区の約40平米の一室から社員7名で事業をスタートしました。

昭和46年(1971 年)


東京営業所を港区赤坂に新設

当初は数名でのスタートでしたが、現在では東京本社となり、20名以上の社員が在籍しています。主要大学・研究所の多くを占める首都圏での事業拡大により、メイワフォーシスのその後の発展を支えました。

LI-COR社(米国)と総代理店契約締結
植物光合成測定装置、光量子測定装置等、米国LI-COR社の環境測定機器の取り扱いを開始しました。

昭和62年(1987 年)

本社所在地を大阪府住吉区千躰へ移転

業績拡大に伴い、住吉区千躰に本社社屋を購入し移転しました。

平成5年(1993 年)

カーボンコーター CC – 40F 開発・販売開始

カーボンファイバーとロータリーポンプのみの真空排気系により、開始から5分以内でカーボン蒸着が完了できる、画期的なカーボンコータを開発・発売開始しました。

通算 250 台以上の納入実績!! 進化を続ける「 カーボンコータ 」
※2018 年 6 月現在

平成7年(1995 年)

仙台営業所 開設

仙台営業所を仙台市泉区に開設し広く東北地方の大学・研究所・企業をカバーできるようになりました。

平成9年(1997 年)

プラズマ マルチコーター APC-120 発売開始

独自に開発した放電電極を採用し、スパッタコーティング、プラズマCVD、親水化処理機能が付いたマルチ対応型コーターを発売開始しました。

平成12年(2000 年)

プラズマ マルチコーター PMC-5000 発売開始

「プラズママルチコーター APC-120」の機能をそのままに、タッチパネル式になり、排気やコーティングの操作が簡単になった「プラズママルチコーター PMC-5000」を発売開始しました。

平成14年(2002 年)

ピュアーオスミウムコーター POC-3 発売開始

直結グロー放電法の負グロー相領域内に試料面を置いて、高純度の陽イオン化オスミウム金属の堆積被膜法として、最も合理的な方法を採用した、SEM試料専用の新しい「ピュアーオスミウムコーター POC-3」を発売開始しました。

平成15年(2003 年)

ネオオスミウムコータ Neoc 発売開始

改良された特殊電極により、負グロー相領域が格段に拡大された「ネオオスミウムコータ Neoc」を発売開始しました。 これまでのスパッターコートを超える蒸着が可能となったNeocは、SEM観察だけではなく元素分析など他の解析にも応用ができるため、発売開始からこれまで、多方面のユーザー様に活用いただいております。

通算 300 台以上の納入実績!! 「 オスミウムコータ 」
※2018 年 6 月現在

平成17年(2005 年)

名古屋営業所、仙台技術開発センター 開設

名古屋営業所を開設し、大学や中部・東海地域に集中している自動車産業等の関連企業を主要な顧客として営業活動を拡大していきました。 また、自社製品の開発・製造等を担う、技術開発センターを仙台営業所に増設し、新技術による事業拡大、納入先へのサポート体制が充実しました。

平成17年(2005 年)


ソフトエッチング装置(SEDEシリーズ)
開発・販売開始

当社の放電技術開発のノウハウから生まれたエッチングレートを微小にして安定させることができるソフトエッチング装置を開発・発売開始しました。 安定放電に関係する高圧電源、放電回路、陽陰電極の距離など、プラズマ放電の原理を十分に検討し開発された装置です。

通算 150 台以上の納入実績! 進化を続ける「 ソフトエッチング装置 」
※2018 年 6 月現在

平成18年(2006 年)

商号を「メイワフォーシス株式会社」に変更

「盟和商事株式会社」から「メイワフォーシス株式会社」へ商号を改めました。研究者のニーズにマッチした最新の研究機器を提供し、研究を支援する私たちの仕事から、『 For Science Seeds (科学の種を蒔く) 』という意味を込めて、メイワフォーシスと名づけられました。

平成22年(2010 年)

本社所在地を東京都新宿区へ移転

首都圏の業務拡大に備え、本社を大阪から東京都新宿区に移転しました。

平成30年(2018 年)

テクノロジーラボを開設

2018年8月、弊社製品開発チームは東京都立産業技術研究センターの製品開発支援ラボに入居をしました。新製品の研究開発や品質保証となるデータの取得、また、お客様立会いで装置を評価してもらえるラボとして新しいチャレンジに取り組んでおります。

平成30年(2018 年)

創立50周年

2018年(平成 30年)10 月 7 日、メイワフォーシスは創立50周年を迎えました。

令和元年(2019 年)

大阪営業本部移転

さらなる業務拡大に伴い、大阪営業本部を大阪市中央区に移転いたしました。

令和2年(2020 年)

オスミウムコーティングシステム Tennant 20 
発売開始

より使いやすく、より安全にご使用いただきたいという信念に基づき、従前からの特長や性能は踏襲しつつ、より進化した新型オスミウムコーティングシステム「Tennant 20」として一新いたしました。

機能性、操作性、デザイン、進化したオスミウムコーター
 < 最新モデル >Tennant 20 タッチスクリーン制御/各パラメータがスクリーン表示 他

令和2年(2020 年)

仙台営業所・技術開発センター移転

さらなる業務拡大に伴い、仙台営業所・技術開発センターを移転いたしました。

令和3年(2021 年)

慶應義塾大学-メイワフォーシス ナノ粒子計測技術ラボ開設

2020年12月22日に慶應義塾大学理工学部中央試験所と、地域産学官共同研究拠点整備事業に関する契約を締結し、2021年2月1日に、「慶應義塾大学-メイワフォーシス ナノ粒子計測技術ラボ」を開設いたしました。

令和4年(2022年)

京都工芸繊維大学と産学連携
最先端の分析前処理や高精度解析を行う『 表面解析ユニット』開設

2022年4月1日、京都工芸繊維大学内に「表面解析ユニット」を開設いたしました。当ユニットは、京都工芸繊維大学松ヶ崎キャンパス16号館内に開設し、メイワフォーシス取り扱いの表面解析装置ラインナップを設置した、最先端の分析前処理や高精度解析を行うことが出来るユニットとなっております。

令和5年(2023年)


テクノロジーラボを本社4Fへ移転

テクノロジーラボは、2023年8月1日に本社4F(東京都新宿区)へ移転いたしました。
本社は、より交通アクセスの便が良く、お客様やパートナー企業とのコミュニケーションを一層円滑にすることができます。より一層の業務効率化と顧客サービス向上の実現を目指して参ります。

令和5年(2023年)

事業所名の名称変更

各拠点でのアフターサービスの充実と研究開発などを推進する、事業拡大に伴う組織強化を目的として、各事業所の名称を「大阪事業所」「名古屋事業所」「仙台事業所」に変更いたしました。

令和5年(2023年)

名古屋事業所を移転

さらなる業務拡大に伴い、名古屋事業所を名古屋市中区へ移転しました。

令和5年(2023年)


福岡事業所開設

2023年10月1日、九州エリアのお客様へより密接かつ充実したサービスをご提供するために、新たに福岡事業所を開設しました。
福岡事業所は、九州大学の伊都キャンパスの約1.5kmに位置する「いとlab+」内に構えました。技術開発スペースも併設しており、お客様やパートナー企業へより一層のサービス向上を目指して参ります。

令和6年(2024年)

Tennant20
CEマーク自己宣言により欧州での販売を開始

メイワフォーシス株式会社の開発・販売製品である「オスミウムコーティングシステム Tennant20」が、欧州連合地域(EU)での安全性能基準を満たし、CEマークの自己宣言をいたしました。

令和6年(2024年)


FE-SEM新規導入
前処理から最終評価までワンストップで可能に

テクノロジーラボに、最新鋭のFE-SEM(電界放出型走査型電子顕微鏡)を導入いたしました。
電子顕微鏡の前処理から最終評価まで、全て当社のラボ内で行うことが可能となりました。

令和6年(2024年)


本社を拡張し「コネクトオフィス」を開設

事業拡大に伴う人員の増員と本社機能を拡張するため
「コネクトオフィス」を開設いたしました。


今後も、科学機器業界のプロフェッショナル集団として、
情報の提供、製品の充実に全力投球して参ります。


ユーザー様各位のご要望を的確に捉え、より信頼される企業づくりを目指して努力していきます。
今後共どうぞ宜しくお願い申し上げます。

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